2004年4月、ついにキャリブレーションツールMonaco
OPTIXを導入した。今まではアドビガンマとガンマコレクター(ガンマ曲線をRGB各チャンネル自由に描ける)というフリーソフトで数値化したグレーチャートを自分の目で合わせていたのだが、仕事の内容が撮影から印刷まで一人でこなすというかたちから、撮影や画像処理のみのものが増え、扱う画像がオープンな性格になってきたことで導入することにした。今までも基準通り刷ってくれる印刷会社の仕上がりとマッチングが図れていたのだが、自分の作成したデータに信頼性を持たせるため、というのと、より広く色に関してコミュニケーションをとろうとする場合、やはりある程度共通語(ツール)が必要、ということで定番であるMonacoを選択した。
|